ダイエット

根本から理想の体へ、ミトケアの方法とは?

30代以降特有の健康課題を解決してくれる「ミトケア」。
頑張る社会人のライフステージにあわせて、誰もがより無理なく取り入れられる「ミトケア手法」をご紹介します。

CONTENTS
・ミトケア手法point5つ
①食事は腹7分目
②体温は36.5度以上をキープ
➂ストレスケア
④最低でも睡眠は6~7時間
⑤寝る前の食事、アルコールは控える
・まずはできることから

ミトケアを始めると、美容やダイエット、アンチエイジングでも嬉しい効果がたくさんありますし、引き締まったパフォーマンスの良い体づくりにもより有利になります。
男女共に、いつまでも健康で美しい体を手にいれるために欠かせないのが「ミトケア」です。

まずは、ミトコンドリアに良い生活を心掛けるだけでも十分です、まずは知ることからはじめてみましょう。

ミトケア手法5選

①食事は腹7分目
②体温は36.5度以上をキープする
➂ストレスケア
④最低でも6~7時間の睡眠
➄寝る前の食事やアルコールを控える

①食事は腹7分目まで!満腹まで食べるのは控えて!

美味しいものを食べるのって幸せですよね。
だからついつい、毎回満腹まで食べてしまっている人いませんか?
その気持ちはとてもよくわかります。

しかし、食事を腹7分目に抑えるミトコンドリアの活性化にとても効果的なんです。

なぜ腹7分目が効果的なのか。

食事を腹7分目で抑え、体に飢餓状態を与えることで長寿遺伝子やミトコンドリアが活性化され、健康で若々しい身体に繋がるのです。

②16時間のプチ断食に挑戦してみるのも1つの方法!

飢餓状態をつくることがミトコンドリアの活性化につながると説明しました。
この、「飢餓状態をつくる」のに1番効率的な方法が断食です。

断食をすることでミトコンドリアはエネルギー不足を感じ、「早くエネルギーを作らなければ…!」と、すごい勢いで量を増やすのです。

「断食」と聞くとハードル高く感じる人もいるかもしれません。
しかし、実は16時間プチ断食なら、思っているより難しくないんです。

このプチ断食を行う時には自分の生活習慣に合わせて行うことが重要です◎

生活のスケジュール例としては、睡眠を8時間とり、寝る前4時間と起きた後4時間は食事をとらないという方法です。睡眠時間をしっかり8時間とり、睡眠前後合わせて8時間何も食べずに過ごせば達成できるので、一気に16時間耐えるよりも空腹の苦痛を感じることなく簡単に行えます。

それでも「毎日は大変だ、辛い」という方は、基本的に食事では腹7分目を意識して、余裕があるときに16時間プチ断食を行ってみましょう。

➂体温は36.5度以上キープがコツ!体を温める生活をしよう

皆さん、平均体温は何度ですか?
36.5以上が平熱だという人は少ないかもしれません。
しかし、体温が36.5度以下になるとミトコンドリアの活動が低下してしまうんです。

ミトコンドリアが最も活性化する体温は37度

これを聞いて「37度なんて高すぎる…!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、実は日本人の平均体温は36.89度±0.34度なんです。
そのため、高すぎるということはありません。

特に腸が冷えることでミトコンドリアは弱ってしまうと言われています。冷たい飲食を避けたり、あたたかいものを食べることで身体を温めましょう。

④ストレスはミトコンドリアの大敵!しっかりストレスケアを行おう!

ストレスは、活性酸素を作り出す要因となります。
ストレスを受けると一時的に血液の流れが悪くなり、これが元に戻るときに活性酸素が発生します。

活性酸素は、細胞伝達物質や免疫機能など大切な働きをしますが、一方で過剰に産出されると細胞を傷つけ、がんなどの病気にも繋がってしまいます。

さらに、活性酸素はミトコンドリアの働きも妨げます
そのため、ミトケアのためにも活性酸素は発生を防ぐことが重要になるのです。

ストレスの改善方法は人それぞれ。まずは自分を知ることから始め、自分に合ったストレス改善方法を見つけて実践してみましょう。

➄でも6~7時間の睡眠を

理想は8時間睡眠です。
それが難しい場合でも最低6~7時間の睡眠は確保するようにしましょう。
睡眠不足もまた活性酸素を大量に作る原因となってしまう1つです。

さらに、それだけでなく、睡眠不足は
・日中の眠気や意欲低下
・記憶力低減
・体内ホルモンや自律神経機能への影響
・免疫力の低下
など様々な不調を引き起こします。
そのため、睡眠はしっかりとることが大切です。

寝る前の食事やアルコール摂取は控える

寝る前はエネルギーの生産量が低下しているため、寝る前に食事やアルコールをとると脂肪蓄積につながります。また、過度の栄養活性酸素が出る原因になります。

そのため、エネルギーの生産が少ない寝る前になにか食べたり、アルコールを飲むのは控えるようにしましょう。

まずはできることから

ミトコンドリアを活性化させるための生活習慣は、結果的にミトコンドリアの活性化だけでなく、日々の健康にもつながります。
毎日完璧に!は難しいかもしれませんが、できるものから少しずつ取り入れてみましょう。

ミトコンドリアが活性化されると痩せ体質につながったり、免疫向上をしたりど様々なメリットがありますよ。

〜ミトケア編集部〜
私たちミトケア編集部は、「ミトケア」という体にあるエネルギー生産器官「ミトコンドリア」を「ケア」することにより、皆様の『今日より明日の自分を輝かせる』を目標に、無理なく理想の体質づくりに繋げる最新のミトケア情報をお届けします。